Repair Kit
Repair Kit とは、Plesk の正常な動作を妨げている問題を自動修復し、オンラインに戻すためのツールです。Plesk の稼働中に Repair Kit にアクセスするには、https://<hostname>:8443/repair/
にアクセスし、Plesk 管理者のユーザ名とパスワードでログインします。
注釈: Repair Kit は、Windows および systemd init システムを使用する Linux ディストリビューション (Debian 10、Debian 11、Debian 12、CentOS 7.x、Red Hat Enterprise Linux 7.x/8.x/9.x、Ubuntu 18.04/20.04/22.04、および Ubuntu 22.04 LTS for ARM) で動作します。
Plesk が使用不能な場合でも Repair Kit を使用できます。Repair Kit は、以下のような状況で特に便利です。
- サーバへの root アクセス権がない。
- 問題の根本原因を特定できない。
- 問題をトラブルシューティングする知識がない。
Plesk サポートにお問い合わせいただく前に Repair Kit を使用することをお勧めします。
Plesk が使用できない場合に Repair Kit を使用するには:
- サーバのエラーページで[Open Repair Kit]をクリックします。そのようなボタンが表示されていない場合、Repair Kit で問題を修復することはできません。plesk repair ユーティリティを使用するか、Plesk サポートまでお問い合わせください。
- Plesk 管理者のユーザ名とパスワードで Repair Kit にログインします。
- [Free Up Disk Space]、[Free Up Memory]をクリックしてから[Restart Processes]をクリックします。
- [Log In to Plesk]をクリックします。Plesk がまだ使用できない場合、Repair Kit に戻って[Restart the Server]をクリックします。
Plesk が引き続き使用できない場合、plesk repair ユーティリティを使用するか、Plesk サポートまでお問い合わせください。